16日、今年も気仙沼で 東日本大震災の被災地を支援する栃木県のボランティア団体「栃木めっけの会」と共に”~花火で気仙沼を元気に~”追悼花火が打ち上げられた。例年よりも1カ月遅い開催となったが前日の強風もおさまり、花火日和となった今回は気仙沼市内の5つの復興商店街、仮設店舗と周辺店舗が参加し、5回目となる”気仙沼バル”との同日開催。最大規模の気仙沼復興商店街・南町紫市場の特設ステージにはキッズダンスや気仙沼の復興メッセンジャー「SCK GIRLS」が出演し元気なライブを披露した。
今回出演したのは、 まりか、 あやか、 ありさ、すず、きょうか、りかこ の6名。「Future この街の子どもたち」でスタートしたライブには多くの観客が集まり、花火や気仙沼バルに訪れた多くの観光客らが足を止めた。今年度4年生となった「りかこ」は”SCK KIDS”から”SCK GIRLS”に昇格して初のステージ、「これからも頑張っていくので皆さん応援よろしくお願いします!」と意気込みを語り、大きな拍手を受けていた。続けて「You&Me」「Never Land」のメドレー、「1974」の3曲を披露すると会場はさらなるヒートアップを見せた。
2014年1月に熊本市内のサンロード新市街アーケードでライブを披露したリーダーのまりかは14日から当日未明にかけて発生した熊本の大地震について触れ、「自分たちは復興メッセンジャーとして危機感を持って、もっと”伝える”ということをこれからも大事にしていって(被害の)予防にも繋げていきたい」と話し、気仙沼への想いと追悼の意味を込めて「ReGenerasion」を披露、「震災を風化させないために伝え続けることを大事にしていきたい」という思いを語った。物販では熊本大地震の被災者の支援のための募金の呼びかけを行っていた。
セットリスト
「Future この街の子どもたち」
「You&Me」
「Never Land」
「1974」
「ReGenerasion」
「One’s home in my heart」
「自分応援歌」
「ありがとうの言葉」