3月23日、秋田駅東口の秋田拠点センター「ALVE(アルヴェ)」にて『~
『シンデレLove!』でスタートしたpramoライブ、今日の主役のAOIは「お父さんが誕生日(!)なので、それも兼ねて卒業というおめでたい日なので私自身もみんなと一緒に盛り上がって行けたらいいなと思います!最後まで宜しくお願いします!」と意気込みを語った。するとMAYUが続けて「今日のセットリストは全部あおりん(AOI)が考えたんですよ!」と明かすと会場は歓声に包まれた。
続けてデビュー曲『時代をハジメルよっ!』、『Peaceful world 〜秋田の戦士きりたんぽ〜』、『街~ありがとう~』と地元愛に溢れた3曲を披露、プラモニスタたちの口上もしっかりと決まり会場も温まったところで、2年間の活動を振り返り、『AOIのpramoの思い出ベスト3』を発表した。
AOIのpramoの思い出ベスト3
3位に挙げたのはAOIがpramoに加入して初の夏休みに出場した”東京アイドルフェスティバル”(TIF)、2期生が入って初めてのシングルとなる『祭りだぜぃ!』を引っさげて、初の東京での活動は「新曲があったからメンバーとすごいたくさん過ごせて、毎日一日中練習で一緒に居たことが良い思い出」と話した。
真夏の屋外ステージでの猛暑を想定して、レッスン場の窓を締め切り、エアコンを切って暑い状態で『祭りだぜぃ!』のサビを練習したという思い出を再現を交えて発表。
暑さに3度も倒れたという練習の甲斐もあって大好評だった文字通り”熱かった”TIFのステージ。一気にpramoの東京のみならず全国での認知度を上げた。
2位に挙げたのは2期生初の県外ライブ、Zepp仙台で開催された復興チャリティイベント『Girls for HEART LIGHT SENDAI 』、アイドル好きなAOIが始めて他のアイドルと共演したイベントとあって思い出に残っているという。
初めての仙台でのライブに「誰も私たちのことを知らなかったらどうしよう」と不安に感じていた時にファンの歓声を受けて感動したというエピソードを再現を交えて披露。KOMUGIがマイクのスイッチを入れ忘れ最初の「ハジメルよっ!」を言えなかったことなども暴露して笑いを誘っていた。
そして、注目の第1位は2期から始まった”pramo定期ライブ”、自分達でMCや企画を全部考えるということで「前日に残り3曲のフォーメーションを決めた」などの第1回目の定期ライブのギリギリな舞台裏などが明らかにされ、ステージングのアドリブが効かなかったり、数々のハプニングもあったりと初期の苦労などが他のメンバーからも語られた。
『AOIのpramoの思い出ベスト3』発表も無事終えたところで、MAYUが「あおりんの応援ソングになっているのでみんなであおりんにメッセージを送る感じで会場の皆さんも盛り上がってください!」呼びかけ、最新シングルから『Fighting Pose』のほか、応援ソング『I can,You can!〜やれば出来る〜』を続けて披露。
定期ライブではおなじみとなっている企画コーナーではAOIが「1年前位からやりたかった」というメンバー内での勝負として”イス取りゲーム”を敢行、大方の予想を裏切り、勝者となったKOMUGIがAOIを”お姫様抱っこ”するという一幕も。
『O-So-Z ROCK!!』、AOIとMAYUのソロが印象的な『踊りまっしょいKOMACHI』、『祭りだぜぃ!』の三曲を連続で披露し会場のボルテージも最高に上がり、AOIも「楽しかったです。暑っついです。」とのライブの感想を語る。
pramoに入ってくれて本当にありがとう!
最後の曲の前に、メンバーからAOIにメッセージが送られた。3期生のAYANOとYUUKAは本当のお姉さんのように優しく、受験勉強の中にあっても自分達の事を気にかけてくれたことに感謝、KOMUGIは「初めてレッスンでAOIに会った時に手紙を書いたので、最後も手紙で〆ようと思って」と書いてきた手紙を読み上げ”年上だけど初めての後輩”AOIとの出会いから、AOIの決してあきらめない芯の強さとその存在の大きさを語った。
MAYUは「pramoに入ってくれて本当にありがとう!」と2年間のAOIの活動を労い感謝のメッセージを伝えた。「pramoが好きで入ってくれた、(1期生の自分達が)1年間頑張ったというのを見てくれて入ってくれたのが、ほんとにほんとに嬉しかった。」と思いの丈を語った。
リーダーのSERENは「2年っていうすごい短い期間、2期のことを最初は全然まとめられなくって、私はすごい迷ったし、どうしたらいいんだろうって思ってて、あおとぶつかったこともあったけど、お互いが信頼できてるから言い合えることが出来て、絶対これはもっともっと団結力の強いpramoになるんだって思って活動してきました。」「あおのメンタルの強さにはすごい驚いています、今年は受験期であおが居なくって、正直言うとずっと寂しかったです」
「でも3月から復帰してくれた時に、やっぱりあおが居て良かったなとか、あおがpramoに入ってきてすごい私も変われたし、アイドルを好きになったし、すごいそういう面であおがいなかったら自分が変われてなかったなって思って、だからあおにすごい感謝しています。」と語り、「あおがこれからpramoじゃなくなっても私の中ではずっとpramoのさわやか担当です。これからもずっとずっと宜しくお願いします、ありがとうございました。」と結んだ。
メンバーからのメッセージにAOIも2年間を振り返りながら 応える。
メッセージありがとうございます。
2年間という長い様で結構短い期間、普通に生活してて学校に行っていたら学年もばらばらだし、住んでる所も違うので、出会うことが無かったメンバーに、pramoに入って出会うことが出来たので、pramoに入れたことは私の人生の中ですごい大きな転機というか、入ってよかったなって思っています。
私はアイドルが好きでこういう活動がしたくて入って、最初からpramoを知ってて入ったんですけど、最初はもともと知っていたメンバーと活動できることがただ嬉しくって、ほんとそれだけでやってたんですけど、どんどんみんなの事を知っていくうちにただの仲良しこよしのメンバーじゃなくて本当にいろんなところを分かり合って切磋琢磨しあって、仲良しでもあるんだけどライバルでもある、このメンバーだからこそ、そういう関係が築けたんじゃないかなと思います。
私は今月末を以って卒業するわけなんですけど、今度卒業したらステージの下から皆のことを応援していきたいなと思ってますし、何か困ったことがあったらいつでも連絡してきてくれたら嬉しいです。
2年間このメンバーとpramoっていう活動が出来て本当に嬉しかったし、本当にこれから大人になっていっても、このたった2年間なんですけれども「永遠」みたいな、かけがえの無い時間になりました、本当に2年間ありがとうございました。
そして、出会いと別れをテーマにした曲『ツボミ~一期一会~』を歌い終えると本編は終了した。
アンコール&あおいコールではあおい卒業記念Tシャツに身を包んだメンバーが再び登場し『Fighting Pose』、『祭りだぜぃ!』、そして『I can,You can!〜やれば出来る〜』を披露し、最高の盛り上がりの中「AOI卒業記念」ライブは幕を閉じた。
AOIは3月いっぱいの活動を以ってpramoから卒業する。
関連リンク
pramo公式ホームページ
http://pramo-akita.com/
関連作品
発売日 2013/09/14
レーベル ダースエンターテインメント
規格品番 DACEE-006