11月3日、気仙沼から生まれたご当地アイドル「SCK45」が”お伊勢浜らいぶふぇすた”のステージでデビューを果たし400人あまりの観客を沸かせた。
デビュー曲 「ありがとうの言葉」はロックテイストの中に感謝とふるさとの復興を願った良曲。完全オリジナルである楽曲制作は仙台を中心に活動するバンド「OD」の”SHI-SHOW”氏
10月15日の結成から今回のデビューまでの練習回数はわずか5回ということもありまだまだボーカルが弱い部分もあるが、仕上がれば大化けする可能性を感じた。そんな中でも彼女たちの「みんなに笑顔を振りまこう」「みんなに元気になってもらおう」という気持ちが感じられる良いステージだった。
今回は諸事情により6名でのデビューとなったが、これからの展開とフルメンバーでのライブを期待したい。
メンバーのみなさん、寒い中おつかれさまでした。
気仙沼復興ライブ2
SCK45の出演は01:00:00付近から
今回のデビューは一般メディアの注目度も高く、現場で確認しただけでもテレビ4局・新聞3紙の取材があった。
ただ、ネット上では(おそらく初記事の)「被災地アイドル」という報道の仕方がかなりのバッシングを受けた形
報道の仕方には十分気をつけねばならないと感じた。
一記事を読んだだけで彼女たちの純粋な夢・努力を踏みにじるようなことだけはしないで欲しい。
また、運営の方々もネット上の狭窄的な意見や書き込みに惑わされることの無いように頑張って欲しい。
人の言うことは気にするな。「こうすれば、ああ言われるだろう・・・」というくだらない感情のせいで、どれだけの人はやりたいこともできずに死んでいくのだろう
(ジョン・レノン)
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