14日、岩手県北上市のオールディーズをテーマとした複合施設「アメリカンワールド」にてチャリティイベント「灼熱アイドル水かけ祭り2022 in KITAKAMI」が3年ぶりに開催された。
台風一過、アメリカンワールドのシンボルマークとなっている赤い観覧車前に特設されたステージは夏の暑い日射しを浴びて、体感温度30℃超えの真夏日並みの暑さとなった。
今回、水かけ祭りに登場したのはAQUAPOINT Recordsのレッスン生グループ『AquaNext』、青森を拠点に活動するシンガー『紫月』、同じく青森県を拠点にソロアイドルとして活動する『める子』、全国ツアー中の『燃えこれ学園』から岩手県出身のメンバを含む二名が、新潟発のアイドルユニット『Alice&Rabbits(アリスラビッツ)』、東京から初遠征の『Untitled』、仙台を拠点に活動する『Dorothy Little Happythy』、青森市観光大使のグルメミュージックユニット『GMU』、岩手を拠点に活動する『chairmans』の9組。
ステージに上った各グループの出演者と観客はMATO-Tと呼ばれるTシャツを着用、パフォーマンスを披露するとサイレンの音を合図に水かけタイムに突入、当初は水鉄砲だけだった水かけも、後半の出演者になるにつれ、バケツや手桶を使った水の掛け合いへとエスカレートしお互いずぶ濡れになりながら涼を楽しんだ。
3年ぶりの「アメリカンワールド」での水かけ祭りということで、水かけ初体験のグループ、メンバーが多く、新鮮な体験だったようだ。今回で最後の水かけ祭り出演となる、chairmansのゆづきさんは「これまではずっとビビってた感情があったんですが、今回はずっと前に居てずっと戦ってました、もう悔いは無いです」と語った。
被災地支援ユニットとして結成され、イベントの主催であるchairmansは、今回のMATO-Tの収益を日本赤十字社を通じ、東北地方の大雨災害の義援金に寄付するとのこと。
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