先月1月29日にワーナーミュージック・ジャパンより1stアルバム『①ザ・プロデュース』をリリースしたアイドルグループ「バクステ外神田一丁目(いっちょめ)」が全国7大都市を回るツアー『つんつべ♂プレゼンツ!調子ブッコキ祭り2014春 ~また調子ブッコいて今度は7ヶ所まわっちゃうぜ!ツアー~』仙台公演を22日、ライブハウス仙台darwinにて行った。
4ヶ月ぶりとなる仙台公演の会場には日頃彼女たちを応援しているファンが詰め詰め掛け熱気に満ち溢れていた。メジャー1stシングル「バイトファイター」から勢いよく始まったステージは1曲目から最高潮の盛り上がりを見せ、続けて「ガールズトーク」インディーズシングル「プロデュース」を選び抜かれた16名のキャストが披露するとそのボルテージはますます高まってゆき、会場は一体感とその熱量を増していく。
メンバー紹介に続き「アイヤ パパイヤ」「ヨロピク ピクヨロ」を披露したあとはこの季節にピッタリな曲「Winter romance」を披露、青く光るサイリウムの光で仙台darwinの会場内が包まれ幻想的な雰囲気となっていた。
1月のマンスリーランキングの副賞としてソロステージを披露する根岸ゆき菜、年間アイドルランキング TOP3の朝倉ゆり、針尾ありさ、広沢麻衣で結成された限定ユニットなど、バクステならではの趣向に観客は終始大きな盛り上がりを見せていた。
昨年に引き続き地元のゲストアイドルユニットとして出演したFragranceとSCK GIRLSのメンバーとの「ご当地カップル5対5 」ゲームでは、安里 南とまりか(SCK GIRLS)、ADなぎさとまほ(Fragrance)、そして一番人気のSCK GIRLSのかれんと蒼嶋夏恋のカップルが成立、お約束の「ちょっと待った~!」コールが掛かるなど観客一体型で楽しめる構成に、会場全体が楽しい雰囲気に。
ゲストステージを挟み、メンバー7人がダンスレッスン場にいる設定で登場しトークを繰り広げると 「ミラクルの秘訣」 「恋のYes! No? キミ想う」 「I belive my heart 」の3曲を続けて披露、会場の盛り上がりはその加速度を上げて行く。
黄色
MCを挟んで「アイドルがクラスメイトなのに、
止まないアンコールの中、メンバーを代表して海岬まりなと広沢麻衣が「仙台でツアーをやらせていただくのは2回目なんですけど、
ゲストステージでは気仙沼の復興メッセンジャーSCK GIRLSが先陣を切り、KIDS から昇格したあおちぃとゆいを加えた初の6人編成で「Future この街の子どもたち」 「You & Me 」の2曲を披露。地元のファンのみならずバクステファンの熱い盛り上がりに包まれていた。
初ステージにもかかわらず落ち着いたパフォーマンスを見せた新メンバーの2人、「始まる前はスゴク緊張していたんですけど、お客さんが盛り上がってくれて緊張がほぐれたのでこれからも頑張っていきたいと思います」とあおちぃ、「GIRLS として初ステージなので緊張してたんですけど、お客さんの顔を見ていたら楽しくなってきたので頑張りたいと思います」と語ったゆい。
続いて登場したFragrance(フレグランス)、昨年『AKIHABARAバックステージpass 』のステージにも出演しツアーゲストとしても出演するなど多くの交流を行っている、今回は新しい衣装といつもと違う振り付けで 「kizuite 」「初めてNO LOVE 」の2曲を披露。
「FragranceはSCK GIRLSさんとのコラボユニットなので最後の曲はSCKさんと踊りたいなと思います! 」と「どきどきチキンハート」を披露、スペシャルなステージとなった。
今までの「バクステ外神田一丁目」としての彼女たちの軌跡と成長を全力で出し切り、圧倒的なライブを魅せた今回、東北のファンのみならずゲストにも大きな影響を与えたと思う。今後の彼女たちの活躍と東北地方のみならず全国での活動からも目が離せない。(了)
取材協力 : ル・アイド芸能社、 (株)ニュース・プロモーション スチール : Maki
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